Oracle 9i で Oracle Agent を使用する際の Oracle 8i との相違点


対象製品 BrightStor ARCserve Backup Release 11 for Windows
BrightStor ARCserve Backup v9 for Windows
BrightStor ARCserve Backup 2000 for Windows
プラットフォーム Windows
文書番号 021010441
最終更新日 2006/09/05

◆ 障害内容/詳細内容

本文書では、BrightStor ARCserve Backup Agent for Oracle(以下 Oracle Agent と記述)を、Oracle 9i で使用する場合の、Oracle 8i との相違点について説明します。

◆ 回避方法/設定方法

Oracle 9i で Oracle Agent を使用する場合、Oracle 8i 環境とは以下の点が異なります。これらは Oracle 9i の仕様変更によるものです。その他については基本的に Oracle 8i と同様です。

  1. Oracle 9i には「internal」アカウントがありません。Oracle Agent インストール時、およびジョブ内の Oracle Agent セキュリティ入力時には「system(デフォルトパスワード: manager)」を使用してください。適切なアカウントが入力されていない場合、以下エラーになる場合があります。

    [Oracle Agent アイコン展開時]
    Backup Agent エラー -- (85) "間違ったユーザ ID またはパスワードが入力されました。"

    [Oracle Agent バックアップ時]
    E8601 エージェントに接続できません。(エージェント=dbaora7@SID名, エラー=Backup Agent エラー -- (85) "間違ったユーザ ID またはパスワードが入力されました。".)

  2. Oracle 9i にはサーバーマネージャ(svrmgrl)がありません。コマンド実行には SQL*Plus を使用してください。

  3. Oracle データベース回復など、Oracle 9i の Startup、Shutdown が必要な場合は、SQL*Plus から「sys」または「system」アカウントでログインして実行してください。

    また、デフォルトでは「sys」や「system」アカウントには Startup、Shutdown の権限がありません。SQL*Plus からのログイン時に、「>connect アカウント/パスワード as ロール(権限)」と指定し、必要な権限を付与する必要があります。

    [指定例]
     >connect sys/change_on_install as sysdba (または system/manager as sysopen)

  4. archivelog 設定は Oracle 9i の init.ora に以下項目を追加し、OracleServiceSID名 サービスを再起動すると、恒久的に反映されます。(その他の設定変更方法については Oracle 9i マニュアルをご参照ください)

    [指定例]
     log_archive_start = true
     log_archive_dest = E:\oracle\oradata\ca1 ※
     log_archive_format = ARC%S.%T

    archivelog ファイルの格納先のパスを指定します。(フォルダは先に作成しておく必要があります)
    archivelog 設定内容は、SQL*Plus から「show parameters log_archive_dest;」コマンドで確認できます(log_archive_start、log_archive_format も同様)。Oracle Agent 使用前に、init.ora に設定した内容が正しく反映されているかをご確認ください。

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