本文書では、デバイス パッチおよび BrightStor ARCserve Backup のサービス パック適用後に Disaster Recovery Option (以降 DR) 用に利用する BrightStor ARCserve Backup の惨事復旧メディア(CD)の更新方法について説明します。
BrightStor ARCserve Backup で惨事復旧する場合、BrightStor ARCserve Backup CD を惨事復旧メディアとして利用します。デバイス パッチや BrightStor ARCserve Backup のサービス パック適用後には、惨事復旧メディアを更新する必要があります。
本作業は DR がインストールされている環境で デバイス パッチおよび BrightStor ARCserve Backup のサービス パック適用した場合は、必ず実施してください。なお、パッチによっては、この惨事復旧メディアを ISO イメージとして提供している場合があります。 その場合は、ISO イメージから惨事復旧メディアを作成してください。
惨事復旧メディアの更新方法は DR の実行方法およびご利用対象の OS バージョンによって異なりますのでご注意下さい。下記環境以外で DR 復旧を実施する場合は補足事項をご参照ください。
■ Windows 2003、または Windows XP OS を利用している環境で DR 復旧を実施する場合
デバイス パッチおよび BrightStor ARCserve Backup のサービス パック適用後、以下の手順を実施して惨事復旧用のメディアを作成します。
[惨事復旧メディア作成手順]
C:\dr_patch フォルダを作成します。
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dr_patch フォルダ内に、BOOTDISK.JPN フォルダを作成します。
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コマンド プロンプトから BrightStor ARCserve Backup ホーム ディレクトリに移動し、bootdisk.w2k フォルダから expand コマンドを実行します。これにより bootdisk.w2k フォルダ内のすべてのファイルが BOOTDISK.JPN フォルダに展開されます。
[コマンド実行例]
a. コマンド プロンプトを起動します。
b. BrightStor ARCserve Backup ホーム ディレクトリ配下の bootdisk.w2k フォルダへ移動します。
CD "\Program Files\CA\BrightStor ARCserve Backup\bootdisk.w2k"
c. 以下のコマンドを実行し、 bootdisk.w2k フォルダ内のファイルを2.で作成したフォルダに展開します。
expand -r * C:\dr_patch\BOOTDISK.JPN
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BrightStor ARCserve Backup 製品 CD もしくは、DRO 用 ISO イメージ CD の BOOTDIKS.JPN フォルダ内にある、以下の DRScanSession ユーティリティ モジュールを C:\dr_patch\BOOTDISK.JPN フォルダへコピーします。
drscansession.exe
drscansessionres.dll
中身が空の署名ファイル arc.w2k を C:\dr_patch 内に作成します。
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dr_patch フォルダ 内のファイルを新しい CD にコピーし、任意のボリューム ラベル名を設定します。この時 dr_patch フォルダ自身は含めないでください。
[CD-ROM 内イメージ]
BOOTDISK.JPN [フォルダ]
arc.w2k [署名ファイル]
作成した新しいメディアを BrightStor ARCserve Backup 惨事復旧メディアとして使用してください。
[参考情報]
BrightStor ARCserve Backup r11.1 for Windows Disaster Recovery Option Service Pack 2を適用した環境向けに、本文書の [惨事復旧メディア作成手順] にのっとって作成された ISO イメージが用意されています。詳細については、下記技術情報 「Service Pack 2適用後の Windows XP/2003環境の惨事復旧について」をご参照ください。
上記以外の環境では以下の方法で惨事復旧メディアを更新してください。
■ ブート ディスク (FD) を利用した DR 復旧を実施している場合
デバイス パッチおよび BrightStor ARCserve Backup のサービス パック適用後、バックアップ マネージャより [ブート キット ウィザード] を実行し、[ブート ディスクの作成 (D)] で新しい DR 用の FD メディアを作成します。
※サービス パック適用後のモジュールは、ブート ディスクのパッチ ディスクに保存されます。DR 復旧時に要求される BrightStor ARCserve Backup CD は、ご購入時の製品メディアをご利用下さい。
■ CA Bootable CD を利用した DR 復旧を実施している場合
デバイス パッチおよび BrightStor ARCserve Backup のサービス パック適用後、バックアップ マネージャより [ブート キット ウィザード] を実行し、再度 [CA Bootable CD イメージの作成 (I)] で CD イメージ (CDBOOT.ISO) を作成します。作成後に新しい DR 用のメディアとして CD にコピーし、適切なラベルをつけます。
■ CA Bootable Tape (OBDR) を利用した DR 復旧を実施している場合
デバイス パッチおよび BrightStor ARCserve Backup のサービス パック適用後、バックアップ マネージャより [ ブート キット ウィザード ] を実行し、再度 [CA Bootable Tape イメージの作成 (T)] でテープ イメージ (TOBER.ISO) を作成します。バックアップを実行する前に、そのイメージで新しいテープをフォーマットします。
※CA ARCserve Backup r12 for Windows Disaster Recovery Option
では、本文書の手順を行う必要はなくなりました。
ブートキットウィザードから「CA ARCserve Backup DR CD/DVD」を指定し、
ISO イメージを生成することでパッチ適用済みの CD/DVD を作成することができるようになりました。(Windows 2003 環境の場合は、Bootable CD/DVD を指定して生成した ISO イメージもパッチが適用されます)